左利きの人々
今日帰宅の際、アパート前の小さな階段のところで氷で滑って、階段の角に強かに膝を打ち付けました。
一瞬何が起こったのかわからず、また、あまりの痛さに動くこともできず、じわじわと浸透してくる雪の冷たさも相俟って、泣きそうになりながら部屋に帰り着きました。
いやー。びっくりした。
さて。ちょっと仕事に追われてる部分もあるんですが、現実逃避です。
仕事帰りに本屋によってきました。
テレビジョンとソフトテニスマガジンと、図書館で借りて面白かった本の文庫本を発見して購入してきました。
他に何か面白い本がないかな~と、平積みになっている棚を何気なく眺めていたら、こんな本がありました。
『悲しくも笑える!! 左利きの人々』
左利きである私は、思わず手にとってしまったわけです。
で、中を開いてみると「だよね~、だよね~~~~!」と共感しまくりの内容。
確かに食事の席では左隅を選ぶし(肘がぶつかるからね)
お茶を注ぐとき、急須は使い辛いにもほどがあるし(明らかに右利き用だもん)
パソコンやマウスも確かに右利きの人が使う前提で作られてるし(慣れちゃったけど)
日本(世界も?)は基本的に右利き社会だし、右利きの人が多いから、そちらに合わせてつくられてるんですよね~。
適性検査のクレペリン。あれは左利きの人がやると、終わる頃には手が真っ黒なわけですよ(左から右に進むからね)
日本語は右利きの人が(筆で)書いたときに、書きやすいようにできてるでしょう。
小学校のときすごく悔しかったのは、体育の授業でソフトボールをやったとき。
左利き用のグローブがなくて、スポ少やってた同級生が「左利き用のグローブ持ってこようか」と言ってくれたにもかかわらず、先生が「いらない」っていって、グローブなしでキャッチボールさせられたこと。
理不尽だよねぇ。今のご時勢では恐らく、ありえない話じゃないですか。
ま、おかげで「右投げ左打ち」という特徴は身に付けられましたけど。
左じゃ何かと不都合が多いからと矯正させられたけど、それは苦痛でしかなかったですね。
左利きに生まれた自分を否定されたみたいな感じもしますし。
ま、今じゃどちらでも書けますよ。左で書いて疲れたら、右に持ち替えます。
何だかんだで両利きと言っても差し支えないくらいになってるので、右で電卓叩いて、左でメモったり。右で書いて、左でハンコ押したり(右でハンコ押すのは苦手です)。
「左利きのくせにムカツク」と、わけの分からない理由でいじめに遭った私も、大人になった今では「左利き、かっこいいよねー」と言われるようになりました。
スポーツでは左利きが有利になるということを知って、テニスでもそれを生かしたゲーム作りをできるようになりましたし、自信にもなりました。
歴史に残る天才は、左利きが多いんだそうで(自分はまったくそうじゃないけど)。
いろいろやりづらいところもありますけど、頑張れ左利き! 頑張ろう左利き!
さてー。現実戻ろうかぁ……
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